ネトウヨの終焉が始まった

祝・自民党都議選惨敗!!

あくまで都議選ではあるが、有権者が明確に安倍自民に対して「NO」を
突きつけた結果である。
マスコミは、中谷元
「THIS is 敗因」
というネタに飛びついているが、「THIS」だけが敗因ではないことは
明らかである。

親玉である安倍晋三の言動はもちろんのこと、「森友疑惑」「加計疑惑」
共謀罪」等を含むデタラメな国会運営は、やはり多くの国民の不信や
憤りを招いていたのだ。

それらが内閣支持率になかなか反映されなかったのは、
「固定電話アンケート」という調査方法に限界があるからなのかもしれない。
やはり、選挙の投票結果は、多くの有権者が意思表示することが可能なので、
信頼できる数字である。

作家の泉美木蘭氏によると、ヤフコメの仕様が変わったらしい。
一日の投稿回数が制限された上、複数アカウントによる投稿も禁止になった
という。

その結果、あれだけ跋扈していたネトウヨコメントが、ほぼ一掃されて
しまった。
安倍自民を批判するコメントが圧倒的に目立つようになり、それらに対して
「そう思う」と賛同の意を表明するクリック数も上昇した。

ヤフコメに投稿できるのはYahoo!JapanのIDを持つ者のみだが、
木村忠正教授(ネットワーク社会論)とYahoo!Japanによる調査によると、
反中・嫌韓のコメントのうち20%相当は、全体のたった1%のユーザーが
投稿したもの
なのだという。
つまり、ごく少数のネトウヨが、複数アカウントを利用してせっせと
ネット世論」を形成していた
のだ。
お互いに「そう思う」をクリックし合っていたのだろう。

やはり、ネトウヨは暇人ばかりなのだ。
ヒマだから、仕事や日常生活に充実感が得られず、自己承認欲求
ネットに走るのだ。

そして、社会からの疎外感を抱いているから、せめてネット上では
勝ち馬の尻に乗りたいのだ。

「(彼らが思う)マイノリティ」を叩くことでしか、アイデンティティ
得られないのだ。
思った通り、ネットの匿名による投稿など、くだらんものなのだ。

もっとも、左翼にもネット情報ばかりに頼るジャンキーは存在する。
安易に何かを批判したい人間ほど、安易な情報に飛びつく。
自分で勉強して知識を深める、という「遠回り」をしようと思わない
のだろうな。

こうした視野の狭いヒマな連中が、お互いに結びついて承認し合いながら、
特定政党を支持しているだけなのだから、いわば「バブル支持率」とでも
表現できるだろうか。
「安倍一強」も同様のバブルにすぎず、もはや完全にはじけてしまった。


そんな「バブル支持率」を真に受けて、安倍自民の擁護を続けてきたのが、
読売新聞、産経新聞、フジテレビである
(日テレはよく知らない)。
読売新聞は、安倍晋三「熟読して下さい」発言を経て、政府御用新聞
なった。
前川前事務次官「出会い系バー通い」報道で、一民間人の人格を攻撃した。
産経新聞は、「森友」「加計」いずれも大した問題ではないと論じていたが、
都議選惨敗後に自民党は体質を見直すべき」と一転した。
フジテレビは、『新報道2001』『ワイドナショー』で安倍自民を擁護し、
平井文夫(フジテレビ上席解説委員)は安倍晋三の総理就任時に、
憲法改正を達成しなければ、貴方が首相になった意味はない」
と言ったというエピソードを自分で明かしていた。

果たして、「安倍一強」バブルがはじけた現在、のうのうと今までの
立場に寄りかかっていられるだろうか。
ある意味、ネットのような安易なツールは、バカをあぶり出すのに
最適だったのかもしれない。