国会で露わになった安倍晋三と財務省の腐敗ぶり

本日(2月24日)の衆院予算委は紛糾した。
安倍内閣の基本方針についての質疑が行われたわけだが、
例の学校法人森友学園への国有地払い下げ問題で、
安倍晋三財務省理財局長が集中砲火を浴びていた。


マスコミが詳細を報じようとしないが、民進党福島伸享議員、
玉木雄一郎議員、今井正人議員らが次々と新事実を明るみに出していった。
事実を列挙しておく。


■国有地払い下げの経緯について
・当該国有地は不動産鑑定士により9億円の評価額が出されていた。
・しかし、埋設物(いわゆる廃棄物)の存在を理由に1億数千万円余りにまで
国が一方的に減額
して森友学園に売却した。
・元来、国と森友学園は土地について賃貸契約を結んでいたが、
何故か突如売買契約に変更されていた。
・埋設物撤去費用を国が負担し、森友学園差し引き200万円で国有地を
購入
したことになった。
・売買契約が成立した時点で森友学園は財政難に陥っており、購入費用は
10年間の分割払いとなり、財務省はそれを了承した。
・国有地が賃貸契約から売買契約に変更され、それが分割払いの扱いと
なった事例は今までに一件もない、と財務省理財局長は認めた。
・国が肩代わりするという埋設物撤去費用が、今年度予算に盛り込まれて
いない。


財務省理財局の杜撰な対応について
・理財局は具体的にどのような埋設物が存在していたのか確認していない
・一般廃棄物か産業廃棄物かという問いにも答えられない。
・埋設物が確認されたという場所も記録として残していない
・撤去費用の根拠となる「11,000tの埋設物」という数量について、財務省
業者の提示した数字を調査もせずにそのまま受け入れた。
・実際に現場で作業に当たった孫請けの業者によると、撤去の対象となった
のは「2,000t」程度だったという。
・そのうち約600tは「費用がかかる」という理由で、学校敷地内の
グラウンド西側に埋めてしまった
・その場所ではアンモニアが漂い、作業員は食事に支障を来す程だった。
・理財局は撤去作業そのものも確認していない
・理財局長は「売却後は確認する義務がない」と回答した。
森友学園の籠池泰典総裁は読売新聞のインタビューに対し、
「ゴミを撤去したのは杭打ちの部分だけ」と答えているが、
それならば「11,000tの埋設物」という数量は多すぎる。


安倍昭恵名誉校長について
安倍昭恵は「瑞穂の國記念小学院」の名誉校長に就任していたが、
23日付で公式サイトからその表記が削除されている。
安倍昭恵の名前には「内閣総理大臣夫人」と公人としての肩書き
付けられていた(もちろん当該小学校は私立である)。
安倍昭恵が名誉校長に就任したのは籠池総裁の依頼に応じて講演を
行ったのがきっかけである。
安倍昭恵は講演会場で、籠池総裁から直接名誉校長就任を打診された。
安倍晋三はその模様を見ており、「家内は笑顔で応じていただけ」と
その場で回答したわけではないと強調した。
安倍晋三は、名誉校長就任について夫人から相談されたことがあるか
という問いについて、はぐらかすばかりで明言を避けた


安倍晋三記念小学校について
・「安倍晋三記念小学校」という名称について、安倍晋三
「先方が何度も何度も電話をかけてきて、何度も何度もお断りした
何度も何度も繰り返し答弁した。
・「何度も断った」という経緯よりも、最終的に容認したという
結果が重要ではないか、との問いには、「安倍晋三記念小学校」という
ものは存在しない、の一点張りだった。


安倍晋三の感情的な答弁
安倍昭恵名誉校長についての表記が削除されたことについて
「また隠蔽ですか」と言われて安倍晋三逆ギレした。
・「隠蔽」という表現は「レッテル貼り」であり、悪い印象を植え付けよう
とするものであるらしい。
・加えて、安倍晋三安倍昭恵に対する侮辱であり、公共の電波で言っては
ならないものでもあるらしい。
・「そのような事ばかりするから、あなたたち(民進党)は国民の支持を
得られないのだ」とネトウヨ並の悪口を公共の電波で述べた。


これだけ書いておけば良かろう。
腐敗した権力者や官僚は、答弁がやたら饒舌でありながら具体性を欠き、
時に感情的になってしまう
ものだ。
特に安倍晋三は滑舌が最悪なので、何を言っているのかよく分からなかった
部分も多い。
こんなズタボロな権力者の支持率が、いまだに50%を超えているという。
自称保守のジジイ共は放っておいて、現役・次世代の有権者はそろそろ
覚醒した方が良いだろう。