安倍晋三から「ゲロ以下の匂い」を感じ取れ!

最近、安倍晋三の顔を見るだけで吐き気を催すようになった。
生理的嫌悪感、というやつか。
以前の私は何かと理屈で物事を判断していたが、
SNSを断ってネットニュースからも距離を置くようになってから
すっかり変わってしまった。
「これは良くない」と感覚で判断できるようになったのだ(感情ではない)。
今まで死んでいた右脳の働きが活発化してきたのかもしれない。


「安倍に対する嫌悪感」というのは、単なる不支持というスタンス
だけではない

不支持ならば、左翼である蓮舫志位和夫も同様だ。
でも、このへんは一歩引いた目で見ている。
そもそも野党だから、直接的に国を動かしているわけではないし、
与党の動きを縛るという役割があるので、少々脱線しても存分に
頑張って欲しい、という気持ちがあるからだ。


でも、安倍は政治権力者として形振り構わずやりたい放題やっている。
頭の中は「私情」や「私利私欲」で占められている。
しかし、「一億総活躍社会」「女性が輝く社会」といった綺麗事ばかり
吐いているのが何とも気持ち悪い

また、消費税増税延期について「新しい判断」という表現を用いたり、
天皇陛下の「生前退位」について「静かな議論を続けて」と言及したり、
妙に口調が官僚的なのだ。
やっていることは極めて横暴な事なのに、ニコニコしながらこういった
穏やかな語り口で誤魔化している。
そういった爬虫類的な不気味さが感じらてしまう。


先日、衆議院を通過した「年金改革関連法案」について審議を進めていた
特別委員会で、安倍は口調を荒げてこのような発言をしている。
「私の申し上げることが理解できないのならば、これ以上審議しても
意味はない」
トランプもびっくりの暴言である。
特別委員会や国会での審議など無意味だ、と言っているのだ。
とにかく自分の言うことは正しいのだから、お前らは大人しく法案に
賛成せよ、と言っているのだ。


これでは、民主主義もへったくれもない。
議論を否定するのであれば、そもそも国会も不要になってしまう。
過半数を獲った与党の法案や政策がそのまま通過すればそれでよい、
ということになってしまう。


ネトウヨは、野党が理解できないのが悪い、と言うのかもしれない。
では、そう言うお前らはこの法案について少しでも理解しているのか?
と問いたい。
よくは分からんが安倍の言うことなら間違いない、とでも
思っているのだろうか。


安倍の心根は独裁者だと思う。
本人は無自覚かもしれないが、自分の言うことは強引にでも通す、
無理が通れば道理が引っ込む、と考えている時点で独裁者精神に
まみれている。
ただ、先述したように言動は穏健なレベルに収めている。
いわば、「静かで穏やかな独裁者」といった感覚だ。
それをネトウヨが熱狂的に支持している。
この構図が非常に不気味なのだ。


この「独裁」はヒトラーとはまるきり異なる。
むしろ、中国共産党金王朝といった共産主義国家の匂いがする。
これらは国家レベルで情報統制して独裁者の権威を高めているが、
日本の場合はネトウヨどもが自ら情報統制して喜んでいる
ネットニュースにしか目を通さず、自分の意に沿わない記事は読まないから、
非常に狭い範囲の情報にしか触れない。
自ら情報をシャットダウンしており、この状況をIT社会のあるべき姿と
思い込んでいる
のだからどうしようもない。
放っておいても、自ら「権力の犬」に成り下がってくれるのだから、
権力者としてはこれほど好都合なことはないだろう。


こういったネトウヨの存在は、当然ながら安倍は意識している。
ヒトラーのように声を荒げる必要はなく、共産主義国家のように
国家的情報統制を行う必要もない。
だから、穏やかなままで「独裁者」ぶることができるのだ。


一方で、本物の独裁者には成り切れない
前に書いたように、親米保守から脱することができないからだ。
アメリカに従っていればこの先100年は大丈夫、というニート精神
染み付いてしまっている。
だから、トランプが勝利した途端に何もかも放り出して渡米し、
「次期大統領の自宅を訪問する」というプライドをかなぐり捨てた行為
ついても平気なのだ。


また、ロシアが北方領土にミサイルを配備しても、「極めて遺憾」という
レベルのコメントしか出せない。
12月のプーチン大統領訪日の前に事を荒げたくない、という気持ちで
いっぱいなのだ。
ロシアの示威行動に対して何も出来ない。
完全に舐められている、ということが分からないのだろうか。
この時点で、北方領土が返還される可能性はほぼ潰えた。
平和条約締結も覚束なくなった。
もっとも、KGB出身のプーチン大統領に、所詮はお坊ちゃまに過ぎなかった
安倍晋三が対等に渡り合えるとは端から期待していなかったが。


つまり、アメリカやロシアといった大国に対しては、ことごとくチキン
なのである

典型的な内弁慶の外地蔵だ。
完全に「ポチ化」している男が「美しい日本」などと言っているのだから、
本来は「笑止千万」と表現してしまいたいところだ。


ただ、私がどうしても吐き気を催してしまうのは、チキンが「独裁者」
ぶっている、という不気味な二面性によるのかもしれない。
同じ親米ポチだった小泉純一郎は、本人が道化そのものだったので、
内外の態度が一致していたという意味で救いがあった。
安倍は内面が分裂しているので、従来の保守や右翼とは一線を画す
「異形の権力者」と言えるだろう。
ここまで「私」が肥大化した権力者は、今までの日本には存在して
いなかったかもしれない。


日本国民は、この穏やかな「独裁者」の言動に対して、充分に警戒感を
抱かなければならない

ネットニュースしか読まないようでは、こうした感覚は育たない。
クリックされやすいニュースがエサとしてばらまかれているだけ
という環境なのだから、そこに甘んじているのは単なる家畜である。
自ら考え、感じ取れる、れっきとした「人間」がきちんと育っていくのか
どうか。
及ばずながら、私もこうしてブログというかたちで自分の文章を発信する
ことにより、より良いかたちで次世代へのバトンタッチに貢献していきたい。