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責任を全うするつもりがない雁屋哲

福島第一原発事故で思い出すのが、『美味しんぼ』の「鼻血問題」だ。 以前、原作者・雁屋哲が書いた自説批判への反論本 『美味しんぼ「鼻血問題」に答える』を読んでみたことがある。 あまりに自己中心的な内容であったことに憤り、このブログで3回に渡って …

「東日本大震災避難者の会」展示&座談会

3月10日、つまり「3.11」の前日、大阪・梅田で「東日本大震災避難者の会」 による「避難者あるある川柳」の展示会が催されていたので、足を運んだ。 三番街(梅田地下街)の一角に、思っていたよりも小さなスペースが 設けられており、川柳の他に会の活動報…

尊皇心を貫く戦いはまだ続く

毎日新聞の報道に不信感を抱いていた私であったが、天皇陛下の退位に 関する全体会議の記事は真実であったようだ。 残念ながら共産党と社民党が与党案に賛意を示してしまい、民進党は ほぼ孤立状態となった。 結局、野田佳彦幹事長は「皇室典範に、特例法を…

権力を批判しなくなった毎日新聞

自宅では毎日新聞を購読しているのだが、昨年末あたりから様子が おかしい。 あからさまに安倍政権にすり寄り、提灯記事としか思えない内容が 目立つようになった。 本来は左派新聞であり、それでなくとも権力を監視して批判するのが マスコミの務めであるは…

「森友学園だけ」では済まない! 行政の責任を追及せよ!

安倍晋三も松井一郎も、森友学園の問題を「教育者として不届きな籠池理事長 に利用された」という被害者ぶる作戦で逃げ切りを図っている。 教育方針が吐き気を催すアナクロニズムであることを利用して、 「悪いのは籠池だけ」ということにして、上手く尻尾切…

「自称保守」「自称愛国者」は必ず堕落する

マスコミが「森友学園への国有地払い下げ」の報道に力を入れ始めた。 塚本幼稚園では、運動会で「頑張れ、頑張れ、安倍首相」「安保法制が 通過してよかった」などと唱和させていたことが判明。 言葉の意味も分からない幼児に一方的な価値観を押し付けている…

国会で露わになった安倍晋三と財務省の腐敗ぶり

本日(2月24日)の衆院予算委は紛糾した。 安倍内閣の基本方針についての質疑が行われたわけだが、 例の学校法人森友学園への国有地払い下げ問題で、 安倍晋三と財務省理財局長が集中砲火を浴びていた。 マスコミが詳細を報じようとしないが、民進党の福島伸享…

安倍政権にべったりのマスコミ共

ここ数週間、Yahoo!ニュースのコメント欄(いわゆる「ヤフコメ」)で ネトウヨ共を叱り飛ばしていたら、こちらの更新がすっかり後回しに なってしまった。 一見すると不毛な作業に思えるかもしれないが、「ややネトウヨ気味」という ぐらいの人間にはある程度は考…

熱かった「ゴー宣道場」

2月12日(日)、小林よしのり氏が中心となって立ち上げられた 「ゴー宣道場」という討論イベントのニコ動生放送があった。 議題は「大御心か、権力か」。 小林氏以下、各師範方が最大の関心を抱いておられる天皇陛下の「生前退位」の 問題について議論を交わす、とい…

トランプ大統領に恐れおののく政治家や知識人

最近、日本のマスコミはどこもかしこも「トランプ、トランプ、トランプ」 である。 TPP永久離脱の大統領令や日本を名指し批判したツイッター発言については 報道するのは分かるが、メキシコとの国境の壁や難民移民制限など 日本との関連が薄いニュースをそこ…

高森明勅『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)

私を含む一般庶民の8割は、天皇陛下の「生前退位」に賛成している。 それを可能にするための恒久法の制定にも賛成している。 普通に天皇や皇室を敬うのであれば、こうした感覚になる。 庶民は専門的知識を持ち得なくても、常識的感覚を備えている。 これこそ…

自国企業を守れない弱腰日本政府

いわゆる「トランプ砲」なるものが物議を醸している。 時期的にトランプはまだ民間人の立場ではあるが、次期アメリカ大統領とも あろう人物がツイッターで好き放題にメッセージを撒き散らすというのは 非常識である。 そんな「トランプ砲」が日本にも飛んで…

少女像設置騒動の根元にあるもの

韓国の釜山にある総領事館前に少女像が設置された抗議活動に対し、 日本政府が報復として在韓大使らを引き上げさせた。 マスコミは「改善しかけていた日韓関係がまた悪化」と報じている。 しかし、本当に日韓関係は「改善しかけていた」のだろうか。 2015年…

男系固執派がすがりつく「宮サマ」

しばらくブログ更新をお休みしていたのだが、年が明けてからすぐに アクセス数が100を超したというお知らせがあって驚いた。 アクセス解析を見てみると、どうやら「竹田恒泰 朝生」「竹田恒泰 バカ」 といった検索ワードでこちらに到達したようである。 何で…

オスプレイ飛行再開に感じる事

先週、沖縄で事故を起こしたオスプレイが、早々に飛行再開の運びと なるらしい。 米軍側からは、空中給油訓練でホースがプロペラに接触したものであり、 機械系統の故障ではない、というコメントがあっただけだった。 直接的な原因や再発防止策など、具体的…

保育園ブログを選んだのは不適切なのか

「新語・流行語大賞」で「保育園落ちた日本死ね」というフレーズが ベスト10内にランクインしたとして、選考委員を務めた俵万智氏が バッシングされているらしい。 例によってネット民の仕業だが、 曰く「"死ね"という言葉はふさわしくない」 曰く「つるの剛…

「カジノ法案」最大の問題点

IR整備推進法(通称「カジノ法案」)が何かと論議を呼んでいる。 朴槿恵やトランプなどの今の日本国民にはどうでも良いニュースが 払拭されて、ようやくマスコミでもこの法案の問題点について 取り上げられるようになった。 ただ、論点が一面的であるように…

解説動画「なぜ日本軍は真珠湾を攻撃したか」

私は小林よしのり氏が主催するニコニコ動画の有料チャンネル 『ゴー宣ネット道場』を購買視聴している。 そこで非常にタイミング良く以下の動画に巡り会った。 『笹幸恵の軍事トリビア』 「なぜ日本軍は真珠湾を攻撃したか ~対米開戦の端緒は○○にあり」 htt…

なかなか落ち着く暇がない

11月のトランプ当選以降、立て続けに重大なニュースが報じられているので、 それぞれについてじっくり勉強して考える時間がない。 安倍晋三は今国会を「TPP国会」と言っていたが、2016年度税収見通しが 前年割れとなり、赤字国債追加発行が確実となったため…

小手先の「法案」ではどうにもならない危険水域!?

昨日の記事で少し触れた「年金改革関連法案」だが、なかなかきな臭い 代物であるようだ。 メインは年金支給額を賃金ベースにするという案だ。 今までは「物価上昇・賃金低下」の際には支給額は据え置きだったが、 法案が可決されて法制化されると賃金低下に…

安倍晋三から「ゲロ以下の匂い」を感じ取れ!

最近、安倍晋三の顔を見るだけで吐き気を催すようになった。 生理的嫌悪感、というやつか。 以前の私は何かと理屈で物事を判断していたが、 SNSを断ってネットニュースからも距離を置くようになってから すっかり変わってしまった。 「これは良くない」と感…

安倍・トランプ会談に何を思う?

安倍・トランプ会談について、日本の政財界が好意的な評価を示しているのが 情けなくて仕方がない。 何でも「他国に先駆けて、最初に会談したことに意義がある」のだそうだ。 Yahoo!ニュースのコメント欄(ヤフコメ)でも、 ネトウヨが「さすがにフットワー…

ザッカーバーグのドレイとして「働く」Facebookユーザー

私事で恐縮だが、先月に44歳の誕生日を迎えたのを機に、 Facebookを退会した。 mixiはとっくに退会を済ませていたし、Twitterはやっていないので、 完全にSNSとは縁を切ったことになる。それから今日に至るまで、日常生活が如何に自由で楽しいものに なった…

天皇陛下を侮辱する「専門家」連中

「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」が会合を開き、 専門家からヒアリングをとっている。 11月7日と14日に行われ、来週に3回目が予定されている。 その内容が新聞に掲載されているのだが、あまりにも不敬かつ傲岸不遜な 意見が目立ち、開いた口が…

トランプ当選後の日本に見られる愚かしさ

TPP反対派のトランプが選挙に勝利したにも関わらず、 安倍内閣は何のてらいもなくTPP法案を衆議院通過させてしまった。 TPPを前提とした「成長戦略」とやらを訴えていたから、引っ込みが つかなくなったのだろう。 しかし、メンツを保つためだけに一つの法案…

「変化」に取り残される安倍自民

トランプ氏の勝利を受けて、安倍首相がコメントを発表していた。 祝意を表した上で、 「日米同盟は普遍的価値で結ばれた揺るぎない同盟だ。 その絆をより強固なものにしていきたい」 「トランプ次期大統領と仕事ができるのを今から楽しみにしている」 と記者…

日本を見限るトランプから日本は自立できるのか

御存知の通り、アメリカ大統領線でトランプ候補が勝利した。 「大番狂わせ」と報じられているが、個人的にはどちらが勝っても おかしくないと思っていた。 それだけアメリカ国民の感覚は、日本人が容易に推測できるものではない、 ということだ。 問題は、今…

自民党にボロが出始めた

国会が始まってからの自民党が、かなり変だ。 安倍の所信表明演説でスタンディングオベーションというパフォーマンス からして相当におかしいのだが、参院選で勝利したものだから すっかり油断しているのだろうか。 あるいは、蓮舫の「二重国籍」問題で自分…

「コップの中の嵐」を報じるマスコミ

内容は大したことではないのだが、どうにも気になるニュースがあった。 大阪の「市場ずし」という店で、外国人客に対してだけワサビを多めに 出しているとネットに投稿され、これは外国人差別ではないかと 炎上騒ぎになっていたのだ。 この事実関係だけ見れ…

朝ナマ「激論!象徴天皇と日本の未来」

9月30日深夜に放映された『朝まで生テレビ』の 「激論!象徴天皇と日本の未来」を録画して視聴した。 天皇について取り上げるのは前回に引き続いたもので、司会の田原総一朗氏が 「これほどの大きな問題なのに、マスコミがほとんど取り上げない」という 自体…

小林よしのり・清水克衛『孤独を貫け』(イースト・プレス)

非常に素晴らしい本に出会った。 私はこの本を読んで、リスクを背負う覚悟を抱きながら人生の新しい ステップに踏み出す勇気を得ることができた。孤独を貫け作者: 小林よしのり,清水克衛出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2016/05/15メディア: 単行…

巨悪を批判できないマスコミ

今朝の毎日新聞に、問題となっている豊洲新市場の地下空間について 石原慎太郎が前言を撤回して「都幹部に検討を指示した」ことを認める 記事を掲載していた。 これで問題の根源はやはり石原にあったことが確定したのだが、 なぜか扱いが小さいのだ。 何と社…

有料コンテンツの有用性

私はかつて愚かな「ネット民」であった過去を恥じている。 だから、その反動で信頼しうる情報を自分で得て、自分の頭でしっかりと 考えるようにした。 具体的には、本を読むことである。 ネット上の匿名情報は全く当てにならないので、それらはすっぱりと 断…

安倍は「逆賊の首相」として歴史に名を残すのか

天皇陛下の生前退位について、とうとう安倍首相が本音を出し始めた。 各紙の報道によると、議論に時間がかからないように皇室典範の改正には 着手せず、「今回に限る特別措置法」で対処するつもりらしい。 また、皇位継承資格や皇族減少の問題についても、「…

劣化しているのは「ネトウヨ」だけではなかった

Facebookで奇妙な投稿を見かけた。 私はその投稿者は全く知らないが、繋がりのある人が投稿をシェアしていたので、 目に飛び込んできたのだ。 これを読んで、左翼もネトウヨ並みに劣化しているな、とあらためて認識した。 絶対に流行らない言葉だが、「ネト…

「見えない貧困」に怒り狂うネット民

何でもNHKの『ニュース7』で放映された「貧困女子高生」を取り上げたニュース がネットでバッシングされているらしい。 曰く「貧困家庭に見えない」のだそうだ。 私は映像を見ていないのだが、ネット記事でどこが批判されているのかを知った。 それによると…

『朝生』の「天皇の生前退位」議論

「天皇の生前退位」がテーマとなっていたので、久しぶりに『朝まで生テレビ』を 観た(録画であるが)。 驚いたのは、竹田恒泰が臆面もなくバカを晒していたことだ。 頭が悪いとは思っていたが、ここまでバカだったとは。 まず、「昭和天皇の在位期間に比べ…

SEALDsについて考えること

終戦記念日である8月15日付で、あのSEALDsが解散を表明した。 今後は、主なメンバーが個人的な活動を続けていくのだという。 私は昨年の段階では、安保法案には賛成の立場だった。 その後、自分の認識が甘かったことに気づき、今年になってから反対に転じた…

何とぞ「皇室典範」の改正を

天皇陛下が8月8日に「お気持ち」をビデオメッセージで 述べられた。 やはり陛下は「公」に殉ずることを最優先されているようだ。 そこには「私」の感情など、一切存在しない。 「もう疲れたから、退位したい」ということではないのだ。 あくまで「公務を正し…

民主主義国家アメリカの戦争犯罪

日本人であれば、8月6日と8月9日という日付は忘れてはならない、と思う。 本日は、朝ドラが15分前倒しの編成となり、午前8時から広島の平和記念公園で 催された平和記念式典の生中継だった。 見入ってしまった。 そして、8時15分には自室で起立して1分間の黙…

NHKスペシャル『私は家族を殺した ~"介護殺人"当事者たちの告白~』

2週間ほど前に、「NHKスペシャル」を録画して観た。 タイトルは、『私は家族を殺した ~"介護殺人"当事者たちの告白~』。 もちろん、重い内容である。 しかし、この現実を我々現役世代は受け入れる必要がある。 国民だけではない。 自治体が、官公庁が、政…

『美味しんぼ「鼻血問題」に答える』の欺瞞と不徳(その3)

前回および前々回までの『美味しんぼ「鼻血問題」に答える』に対する批判は、 雁谷氏が提示したデータや論拠の不足を指摘したものだった。 しかし、今回は私個人が「心情的に許せない」という内容に触れる。 これがなければ、わざわざブログで批判を展開しよ…

『美味しんぼ「鼻血問題」に答える』の欺瞞と不徳(その2)

最初に業務連絡。 「コメント欄」を設けることにした。 やはり、自分の考えをネットで発表する以上は、読んでいただいた方からの コメントを受ける、というのは一つの礼儀かもしれないと思ったからだ。 ただ、変なコメントがきては困るので、承認制にさせて…

『美味しんぼ「鼻血問題」に答える』の欺瞞と不徳(その1)

以前から気になっていた本があったので、図書館で借りて読んでみた。 ■雁谷哲『美味しんぼ「鼻血問題」に答える』(遊幻舎) 美味しんぼ「鼻血問題」に答える作者: 雁屋哲出版社/メーカー: 遊幻舎発売日: 2015/01/30メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件…

「民主主義」の前に思考停止する民衆

昨今、民主主義についての言及が増えてきたように思う。政治家や知識人にも「これは民主主義ではない」「民主主義国家としては有り得ない」という発言が目立つようになった。では、民主主義とはどうあるべきなのか、明快に回答できる人はどれぐらい存在して…

天皇について知らなさすぎるバカ知識人

天皇陛下が意向を示された「生前退位」の衝撃からくる余波がいまだに続いている。テレビのニュースを見ていると、街角インタビューではすべての回答者が「生前退位に賛成」の意を示している。……「今まで大変だったと思うし」……「これからは、ゆっくりされた…

EUの恐怖・グローバリズムの恐怖

金曜日から原因不明の「足首痛」が発生して、ブログを書いているどころではなかった。そのために少し間が開いてしまった。書きたいことがたまっている、というのは相変わらずである。さて、先週にトルコで軍事クーデターが企てられ、未然に防がれた、という…

天皇陛下の「生前退位」

色々と書きたい内容が溜まっている中で、超弩級のニュースが飛び込んできた。天皇陛下が「生前退位」の意向を示された、というのだ。実は、天皇や皇室についてきちんと知っておくべきだと思い、小林よしのり著『天皇論』(小学館文庫)をむさぼり読んでいた…

小林よしのりからの影響

さて、本日以降は基本的に常体(「だ・である」調)で文章を統一する。別に偉ぶっているわけではなく、こちらの方が書きやすいのだ。そして、最初にはっきりさせておいた方がよいと思うので、書いておこう。私は小林よしのり氏のファンである。昨今のネット…

ご挨拶

初めまして。この度、ブログ『知の階段を駆け上がれ!』を開設しましたbictreeと申します。よろしくお願いします。さて、妙なブログタイトルだと思われるでしょうが、これは現在の私自身の心境であります。告白しますと、つい3~4ヶ月前まで、私は単なるネッ…